painter Kim
「あれっ いつもこんなことないのに 外れない 取れない!」 蝙蝠の彫られているリングが はめられた指を締めつけていた そのときなにか見えない不思議なものが 僕らを包み込んでいたのかもしれない
優しく穏やかな彼女の表情には どこか強い信念を感じた それはまるで夏の大地に凛と咲く 木槿の花のようだった